基本姿勢をマスターしよう!

スノーボード初心者講座『最短マスター♪』その3。

スノーボードの基本となる姿勢、その名も「基本姿勢」をマスターしましょう。

まずは写真をみて下さい。
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これが基本姿勢です。

※左足を前にして滑る姿勢なので、右足を前にする人は左右逆に見て下さい。

基本姿勢というくらいなので、基本となる大切な姿勢なのですが、

むちゃくちゃ重要です!

もう一度言いますが、

すごーく、重要です。

そして、意外と難しい体勢です。


基本姿勢が出来ていないと、滑れるようになるまでに時間がかかります。
また、滑れるようになった後もなかなか上達しません。

初心者のうちにしっかりマスターしておくことを強くオススメします!

では、基本姿勢の作り方を説明します。

<[初心者講座] 基本姿勢の練習>

(モデル:鈴木 卓郎

やり方

1)肩幅よりちょっと広いぐらいに足を開く
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2)左足を左に20〜30度に開き、右足はまっすぐにする。
左足の爪先を左前方向に向け、右足の爪先はまっすぐに向けて下さい。

<上からみた爪先方向の図>
基本姿勢1

<左足のつま先を少し開き>
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<右足のつま先はまっすぐ前に向ける>
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3)顔を進行方向に向ける
顔は斜めにならないようにしっかり立てて、左を向いて両足を結んだ延長線を見ます。
滑る方向ですね。

<滑る方向は両足を結んだ延長線方向>
基本姿勢2

基本姿勢の練習中は、顔、目線はこのままです。
足下が気になって下をみることもあると思いますが、必ず顔の位置、目線をもとに戻して練習して下さい。
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4)両手を腰に添える
小指が脚の付け根の上ぐらいにあたるように添えて下さい。
骨盤をつかむ感じです。
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5)左膝、骨盤、胸を左爪先の向きと同じ方向に向ける
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左膝を左爪先方向に向けるのは簡単ですよね。
骨盤と胸の向きは、左つま先が向いている方向と平行になります。
また、お尻の向きが、反対方向に向きます。

<骨盤と胸の向きは左つま先と同じ方向>
基本姿勢3

左つま先に向けるのと勘違いしやすいので注意して下さい。
<左つま先に向けるのは間違い>
基本姿勢4

骨盤の向きはわかりづらいですが、3)で添えた両手で骨盤を動かして方向をきめるとわかりやすいです。

ちゃんとできれば、「肩のライン」と「右手から左手を結んだライン」が、左爪先が向いている方向と直角になります。
手を添えた足の付け根から、両肩までが一枚の板となって同じ方向を向いている状態です。

<肩から骨盤までが一枚の板になるように>
基本姿勢7


6)右膝を軽く内側に入れる
右足の爪先の向きは変えません。
右膝だけ、ちょっとだけ内側に向けます。
こうすることで、7)で膝を曲げるときに右膝を曲げやすくなります。
あまり意識しなくても5)の動きで自然に膝の向きがちょうど良くなる人もいるので、とりあえず7)に進んでもらって、「やっぱりやりづらい」ってなったときに右膝を内側に入れても良いです。


7)両膝を軽く曲げて、胸、骨盤の向きと反対方向に腰を落とす
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両膝を軽くまげて、骨盤の向きと反対方向に腰を落とします。
<腰を落とす方向>
基本姿勢5

膝を曲げないで腰だけ落とそうとすると、おかしな姿勢になるので、膝を曲げることで腰が低くなるように意識して下さい。

普通にしゃがもうとすると下の図の方向にしゃがんでしまいやすいので、注意して下さい。
<この方向にしゃがむのは間違い(図A)>
基本姿勢6


左足の向きと反対に腰を落とすので、左足はスムーズに動きます。

右足は通常曲げる方向とは違う方向に、腰を落とすので、右足首、右膝が窮屈になりますが、それでオッケーです。
ただし、右膝が外側に開いていると無理な姿勢になるので、右膝が内側に向いているか確認してみてください。

両足とも楽に曲がる方向に腰を落とすと、間違った姿勢(図A)になりやすいので注意して下さい。

お尻が右足に近づくので左膝より右膝の方が曲がる量が多くなります。
通常の基本姿勢では、膝を曲げる量の差と、おしりを落とす向きが分かりづらいので、足の向きを極端に前向きにした場合の姿勢を例として紹介します。

<極端な姿勢をとった場合>
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こんな感じに、右膝を多く曲げ、お尻を右後ろに落とすイメージです。


8)7)と同時に、胸・骨盤が向いている方向に上半身を倒す
7)だけだと、右後ろに倒れそうになりバランスが悪いので、上半身を反対方向に倒して、バランスの良い姿勢にしましょう。
下半身は右後ろに重心が寄るので、上半身を左前に倒してバランスをとるわけです。

まず、腹筋(特に下っ腹))と背筋に軽く力を入れて上半身を安定させて下さい。

特に、普段あまりスポーツをしていない人は、上半身を支えるのに骨格(腰の骨)に頼ってしまう人が多いので、意識して腹筋、背筋に力を入れて上半身を支えて下さい。
骨格に頼ってしまうと、正しい基本姿勢ができません。

そして、4)で腰にあてた手の小指を太ももとお腹で挟むように、足の付け根から上半身を倒していきます。

お腹を左太ももに近づけるようなイメージです。


9)顔の位置、目線の向きを確認し、全身に軽く力を入れる
3)で説明したとおりの顔の位置、目線の向きになっているかもう一度確認して下さい。
結構、忘れやすいです。

体に力が入っていないと、全身がバラバラに動いてしまって効率の良い動きができないので、体全体(腕以外)に軽く力を入れて、全体を軽く固めます。
胸(大胸筋)、腹筋、背筋、太もも、膝、足首に力を入れて腕以外の全身が軽く固定され、全身が一体に動くような状態、具体的にい言うと、肩を回したときに、下半身まで肩の回転が伝わるように軽く固めておきます。

力の入れ方は、[初心者講座]体の動きを理解しよう!の内容を理解した後でないとわかりづらいので、[初心者講座]上半身の動かし方を覚えよう!(右曲り編)でもう一度説明します。
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10)左手を左膝の横に、右手を右膝の前におき、バランスをとる
ヒジは両方ともかるく曲げて、リラックスしておきます。
手のひらは軽ーく握る感じにしておくとかっこいいです(笑)
まあ、手のひらはどうなっていてもいいんですが、開きすぎない方が自然な姿勢ができると思います。
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11)バランスが悪くないか確認する
自分の重心が両方間の真ん中にあるか確認して下さい。
重心の位置がよくわからない人は、両足に均等に体重が乗ってあるか、爪先寄りやカカト寄りに体重がかかっていないか確認します。
このとき、下を見てしまうと頭でバランスが変わってしまうので、顔の位置、目線の向きを変えないようにしてください。

バランスが悪い場合は上半身を倒す量を調整してバランスを取ってください。

繰り返し練習

なんども繰り返して、自然にこの姿勢が取れるようにしましょう。

練習しているうちに太ももが疲れて、プルプルしてくると思います。
ここで疲れづらい姿勢でごまかそうとすると基本姿勢が崩れてしまうので、気をつけて下さい。

ご連絡
他のページで「基本姿勢になるように」という説明のときに、写真がここで紹介した基本姿勢と違っていることがありますが、気にせずにここで練習した基本姿勢になってください。
基本姿勢というのはスノーボードのセッティングによって変わってくるのですが、違っているのは管理人のスノーボードのセッティングの基本姿勢になっているからです。(すみません、クセです。。。)

見た目的に違うだけで、基本姿勢に必要なポイントはちゃんとおさえてますので、気にしないでください。


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