スノーボードでジャンプ:スピンの練習 | スノボーのスー

スピントリックの練習方法

スノーボードでジャンプ台の飛び方(理論、知識編)。
ここではスピントリックの練習の安全性を高める方法について説明します。


自信の無いスピントリックを練習するときに、ちょっと工夫すると比較的安全に練習することが出来ます。

例えば、B/S540を練習するとします。

通常は、体軸(スピン軸)をランディングの斜度に合わせていき、重心位置をちょっと後ろにして着地するようにイメージします。
イメージ通りにスピンできれば完璧な着地ができます。

<通常イメージする着地姿勢>


しかし、「B/S540は回りきれないかもしれない。」とか「スピン軸のコントロールにちょっと自信が無い。」という不安があるとします。
もし回りきらずに450度までしか回らなかったら、着地直後に逆エッジをくらう可能性がありますよね。

<450度しか回らなかったら逆エッジになるかも>


スピン軸のコントロールをミスした時は、身体が突っ込み過ぎて着地でスノーボードが雪面に刺さって吹っ飛ぶかもしれません。

<ちょっと突っ込んじゃうと刺さるかも>


回りきらずに身体が突っ込んでしまうことなんて想像もしたくないですよね。

そんな不安がある時は、「軸が立った状態で、少し大げさに重心位置を遅らせた姿勢」で着地するようにイメージを作って練習してみてください。

<練習中に狙う着地姿勢>


このようにスピンすることで、多少スピン量が足りなくても逆エッジになってしまうことをかなり防げますし、着地でズラしてリカバリーできる可能性もあります。

<450度しか回らなくても逆エッジになりづらい>


また、スピン軸が多少前後に倒れてもリカバリーできます。

<多少前に倒れてもメイクできる>


<多少後ろに倒れてもメイクできる>


もし、スピン軸が大きく後ろに倒れて転んでしまったとしても、前に突っ込んで転ぶよりは衝撃がかなり少ないです。

<前に転ぶと衝撃が大きい>


<後ろに転ぶのは衝撃が少ない>


そのため、練習中に大きな怪我をする可能性を減らすことが出来ます。

そのうえ、このことを理解していれば完璧な着地を狙って飛ぶより恐怖感が減るので、恐怖感から来るミス(怖がって腰が引けるとか、焦って早抜けするとか)を減らすことが出来ます。
また、怖くてチャレンジできなかったトリックにもチャレンジしやすくなります。

そして、トリックに慣れてきたら、完成度の高い着地姿勢になるように、スピン軸と重心位置を調整してください。

このようなステップを踏んでいくことで、比較的安全に練習することが出来ます。

ただし、このやり方で練習をするには条件があります。

軸や重心の位置をある程度コントロール出来るレベルに達していることです。

ほとんどコントロールできない人が、ここで紹介したイメージで飛ぼうとすると、マクられてしまう(危険なほど軸が後ろに倒れてしまう)可能性がかなり高いです。

なので、自分の実力と相談して実践してください。









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