セットバックについて

ここではセットバックについて説明します。

慣れないとちょっとややこしいです。

セットバックとは?

スノーボードの中心よりテール寄りにバインディングを付けることをセットバックと言います。

〈セットバック0cmと2cmの違い〉
それぞれのベースプレートとズレてる幅が2cmです。
セットバック0と2の違い3


重心の位置をテール寄りにすることで、メインスタンスの滑りやすさを良くするのが、セットバックの目的です。
(スイッチスタンスは滑りづらくなります)

特に、パウダーを滑るときに威力を発揮します。
もちろん、パウダー以外の雪もかなり滑り易くなります。

初めのうちはどうすれば良いかわからないと思うので、スノーボードの推奨スタンスか、スタンスの選び方で決めた場所にバインディングをセットすればオッケーです。

セットバックの種類

とはいえ、多少は気になると思いますので、簡単に説明します。

セットバックには2つの種類あります。

●スノーボードがセットバックされた設計になっている
ビス穴の位置が中心からズレてます。

<セットバック2cmの場合、ズレてる距離が2cm>
セットバックが入っている板の図2


●バインディングの付ける場所をセットバックする
推奨スタンスからズラした距離が、セットバックの量です。

〈2cmセットバックした場合〉
推奨スタンスからズレてる距離が2cmです。
バイをセットバックさせたときの図


この2つを組み合わせた量が実際のセットバック量になります。

なので、2cmセットバックされているスノーボードに、2cmテール寄りにバインディングを付けたら、4cmセットバックされていることになります。

<2cm+2cm=4cmセットバック>
セットバック4cmの図

ノーズとテールの差

セットバックの量はズラした距離なので、ノーズの長さとテールの長さはセットバックの量の二倍になります。

〈2cmセットバックしたら4cmの差〉
ノーズとテールの差の図

セットバックする量

セットバックする量は、0.5cmから2cmぐらいまでです。
それ以上のセットバックは必要ないと思います。

セットバックの効果

たくさんセットバックするほど、メインスタンスが滑り易くなって、スイッチスタンスが滑りづらくなります。

セットバックした方が良いのは、

●初中級者
ほとんどスイッチで滑らないので、セットバック0cmにする意味ないです。

●スイッチであんまり滑らない上級者
前項と同様です。

●レースやスノーボードグロスの大会
このときも、スイッチで滑る意味がないので。

●パウダー(新雪)時
スイッチでパウダーを滑る場合は別ですよ。

●メインスタンスとスイッチスタンスのスタイルを変えたい
上級者ではスタイルを気にする人がいて、わざとセットバックを入れる人もいます。

●好み
セットバックしてる方が好き。

ってことで、ほとんどの人がセットバックした方が良いです。
セットバック0cmが合う人は結構少ないです。

どちらにせよ、やりたいことに合わせてスノーボードを選んでいれば、推奨スタンスにセッティングするだけで、だいたい丁度良いセットバックの量になるので、推奨スタンスのセットバック量より多く入れなくて良いと思います。

パウダーとかレースとか特別な日だけ、セットバックを増やす人もいますが、その辺は好みの問題です。


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