スノーボード用品のメンテナンス|スノボーのスー

ホットワックスのかけ方

スノーボードのソールは、ワックスをかけて使うようにできてます。
ワックスをかけないとちゃんと滑りません。
面倒でもちゃんとワックスがけしたほうがスノーボードが楽しめます。

ここでは、ワックスがけの基本である、ホットワックスのかけ方を説明します。



<左がワックスを塗る前、右が塗った後のソール>
ワックス塗る前は乾燥しているように見えますが、ワックス後はツヤツヤです。


水を垂らしてみるとはじき方が違います。


用意するもの



ホットワックス用固形ワックス
高温用(ワックスの色で言うと、黄色、赤、ピンクなど)のパラフィンワックスが良いです。
雪温によって使い分けるのが理想的ですが、とりあえず高温用でオッケーです。

ホットワックス用アイロン
普通のアイロンでも代用できますが、二度と洋服のアイロンがけに使えなくなるので注意してください。(ワックスが洋服に付いちゃいます。)
また、普通のアイロンでは塗りづらく、温度調節も難しいので、ホットワックス用のアイロンを用意した方がいいと思います。

ティッシュペーパー
汚れを拭き取るのに使います

ワックスリムーバー
クリーナーと呼ぶ場合もあります。
古いワックスの除去、汚れ取りのために使います。
スプレータイプより、液体タイプの方が良いと思います。

スクレーパー
不要なワックスをはがすために使います。

ナイロンブラシ
仕上げ直前につかいます。ストラクチャーに詰まったワックスをとったりします。

馬毛ブラシ
仕上げに使います。

ホットワックスのかけ方

0)できるだけ暖かい部屋で用意
寒い場所でのワックスがけは、ワックスが溶けづらく固まりやすいので大変です。
できるんだけ、暖かい部屋でやりましょう。


1)バインディングのビスをゆるめる
バインディングのビスが締まっていると、ソールが凹んでいるので、ワックスがけしづらいです。



2)ティッシュペーパーにワックスリムーバーを染み込ませて、ソールをふく
汚れが酷いときは、何回か繰り返してください。




3)新しいティッシュペーパーで乾拭きする



4)ワックスを温めて、軟らかくする
固形ワックスを約100度のアイロンに一瞬こすりつけて、表面をちょっと溶かします
ワックスのパッケージに設定温度の指定がある場合は、その温度に設定してください。



5)ワックスをソールにこすりつける
ワックスの表面が軟らかい間に、素早くソールにコスリ付けます。
(スノーボードが冷えきってると、なかなかこすり付けられないです。)



6)4)〜5)を繰り返して、ソール全体にワックスをこすりつける


7)ワックスを溶かしながらソール全体に垂らす
こすりつけたワックスだけでは足りない場合、ワックスを約100度のアイロンに付けて、溶かしながらソール全体にたらします。
ワックスのパッケージに設定温度の指定がある場合は、その温度に設定してください。
こすりつけたワックスで十分の時は、ワックスを垂らす必要はありません



8)アイロンがけする
約100度に設定したアイロンで、こすりつけたワックスを溶かしながら、ソールに浸透させます。
ワックスのパッケージに設定温度の指定がある場合は、その温度に設定してください。
このとき、アイロンの動きを止めずにコマメに動かしながらアイロンがけしてください。
アイロンの動きを止めてしまうと、ソールの温度が上がりすぎて、ソールを傷めてしまいます。



9)スノーボードが冷めるまで待つ
最短でも30分ほど待ちましょう。


10)ワックスをはがす
スクレーパーの角でワックスを削って、ソールからワックスをはがします。
ワックスは全部はがしてください。
引っ張りながら削るより、押しながら削る方が力が入りやすいので楽です。

この時、スクレーパーの角が立ってないと剥がしづらいので、常に立てておきましょう。
スクレーパーのメンテナンスの仕方を参考にしてください。



11)ナイロンブラシでブラッシング
ソール全体をブラッシングして、余計なワックスをとります。
ワックスを掻き出すようにスナップを効かせてブラッシングすると良いと言われてます。

でも、けっこう面倒なので適当にやっておけば良いと思います。

かなり気合いを入れないとしっかりブラッシングできませんが、疲れるので、大体で良いです。
努力はあまり報われません。(笑)



12)馬毛ブラシでブラッシング
11)と同じように、馬毛ブラシでブラッシングします。


これで、ホットワックス終了です。

もっと詳しく

ワックスははがすもの
ワックスはソールに浸透させて、ソールの滑りを良くするものです。
ワックス自体で滑るためにあるわけではありません。
ワックスをはがさなかったらどんなに高性能のソールでも意味ないですから。

たまに、ワックスをはがしたら意味ないじゃん。と思っている人がいますが、浸透してないワックスは余分なので、はがしてしまってよいのです。
全部剥がしても、ちゃんとソールに浸透してます。

ワックスを塗りっぱなしでも結構滑るので、塗りっぱなしで使う時もありますが、はがすのが基本です。
余分なワックスを綺麗にはがした方が、やっぱり滑りは良いです。

もちろん、生塗り専用フッ素高含有のような、はがさずに使うワックスは塗りっぱなしでOKです。

最低限のやり方
詳しい方は気づいていると思いますが、ここで紹介しているのは最低限のやり方です。
(スプレーワックスやペーストワックスなどもっと簡単なやり方もありますが、さすがにオススメできないです。)

でも、管理人はこの方法を一番オススメします。
一般的にやった方が良いと言われているワックスがけの方法は結構大変です。

それ以上に大変な、レース仕様ばりのワックスがけを頑張ってる人がたまにいますが、シーズン通して続けられる人はみたことがありません。
みんな途中で面倒になってしまって、最低限のワックスがけすらサボりはじめます。(笑)

そうすると、最低限のワックスがけを続けていたスノーボードのほうが良い状態になったりします。

なので、大会に出る予定が無い場合は、頑張り過ぎないほうが身のためです。

メーカーに踊らされない
ワックスメーカーは、ワックスを売るために必死です。(当たり前ですが)
ですので、ワックスメーカーはワックスをできるだけ消費してもらえるように広告します。
メーカーは出来るだけ手間のかかる方法を広告するので、ぜーんぶ真に受けてると体力もお財布も大変です。

ワックスリムーバーについて
ワックスリムーバーはソールを傷めるので使わないほうが良いと言われています。
汚れはクリーニングワックスを使って取れ、ということのようです。

やり方は、

クリーニングワックスを塗って、はがして、塗って、はがして、塗って、はがして、、、って。

やってられっかー(怒)

結局諦めて汚れが取れないままワックスがけ終了。ってオチになるので、はじめからワックスリムーバーを使っちゃいましょう。

多少、ソールが傷んでも汚れが取れないよりましです。

ただし!

ワックスリムーバー使用後に放置は厳禁!です。
むちゃくちゃソールが荒れちゃいます。

ワックスがけする直前に使いましょう。

ベースワックス
ベースワックスも気分次第で(例えば、3連日で滑ったから、ソールの状態悪そうだなーって時とかに)使えば良いと思います。

ベースワックスもかけなきゃ!って思っていると、これもだんだん面倒になってきます。

ワックスがけは楽してそれなりの効果ってのが一番です。

スクレーパーの使い方
スクレーパーは押して使うのが正しい!って主張する人がいますが、気にせず好きなように使ってください。
押した方が力が入りやすいってだけです。

メンテナンスする方向
ワックスをはがす時やブラッシングするときは、ノーズからテール方向にやるのが基本です。
こうした方がメインスタンスで滑った時によく滑るらしいです。

でも、違いなんてわかりません。(笑)
どっちでも良いと思います。

ちなみに、レベルが上がるほどスイッチで滑る機会が増えるので、気にしなくなってきます。









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