スノーボードの滑り方:カービングロング | スノボーのスー

中斜面でカービングロングターン(中級)

スノーボードの滑り方(中級編)、その14。
今回のテーマは中斜面でのカービングロングターンです。

ここまでの練習内容が一通り出来るようになったら、改めて中斜面でカービングターンしましょう。

<中斜面でロングターン(中級)>

(ライダー:鈴木 卓郎

準備

15度〜20度ぐらいの斜面で練習します。
緩斜面でのカービングターンスノーボードの滑り方(ロングターン中級編)の練習内容をある程度出来るようになっておいてください。

やり方

<進行方向とスノーボードの動き>



1)滑り出す前に、ターンの大きさと、体の動きをイメージする
滑り出す前に斜面を眺めながら、自分が滑るターンの大きさと体の動きをイメージします。


2)少しスピードをつけて、軽くバックサイドターンをして次のターンに入るきっかけを作る
次のターンに入りやすいように右足荷重の低い姿勢になっておきましょう。



3)フロントサイドのノーズドロップ
練習した通りに、右足を伸ばして立ち上がりながら左足に体重をかけていき、切り換え直後に進む方向(次のターン方向)に向けてノーズドロップします。
立ち上がる方向は、切り換えた後に左足がある方向(次のターン方向)です。
ノーズドロップ(中級)とは違う方向に立ち上がるので間違わないように注意して下さい。





4)スノーボードがスルっとターン方向に向いたことを感じてからフロントサイドターンに入る
焦って、スノーボードがターン方向に向く前にターンに入らないようにしましょう。




5)体軸、足首を傾けて角付けしながら、右足を曲げて中間姿勢になっていく
体軸、足首をしっかり傾けて、しっかり角付けします。
合わせて、左膝を閉じるようにひねります。
(ひねりすぎるとズレやすいので注意)

そのうえで、右足を曲げて中間姿勢になっていきます。
もちろん、エッジがズレないように気をつけてください。




6)ターン後半に向けて、より右足を曲げて右足荷重の低い姿勢になっていく
引き続きエッジがズレないように気をつけながら、右足を曲げて右足荷重の低い姿勢になっていきます。




7)体軸、足首を起こして角付け量を減らしていく
次のターンに入るために、角付け量を減らしながら体を起こしていきます。




8)バックサイドターンに切り換えるために、ノーズドロップ
練習した通りに、右足を伸ばして立ち上がりながら左足に体重をかけていき、切り換え直後に進む方向(次のターン方向)に向けてノーズドロップします。
3)と同様に、立ち上がる方向は、切り換え後に左足がある方向(次のターン方向)です。




9)スノーボードがスルっとターン方向に向いたことを感じてからバックサイドターンに入る
焦って、スノーボードがターン方向に向く前にターンに入らないようにしましょう。




10)つま先を上げ、しっかり体軸を傾けて角付けしながら、右足を曲げて中間姿勢になっていく
つま先を上げて、体軸をしっかり傾けて、しっかり角付けします。
合わせて、左膝を開くようにひねります。
(ひねりすぎるとズレやすいので注意)

そのうえで、右足を曲げて中間姿勢になっていきます。
もちろん、エッジがズレないように気をつけてください。




11)ターン後半に向けて、より右足を曲げて右足荷重の低い姿勢になっていく
引き続きエッジがズレないように気をつけながら、右足を曲げて右足荷重の低い姿勢になっていきます。




12)下半身、足首を起こして角付け量を減らしていく
次のターンに入るために、角付け量を減らしながら体を起こしていきます。




13)フロントサイドのノーズドロップ
練習した通りに、右足を伸ばして立ち上がりながら左足に体重をかけていき、次のターン方向に向けてノーズドロップします。
立ち上がる方向は、切り換え後に左足がある方向(次のターン方向)です。
ノーズドロップ(中級)とは違う方向に立ち上がるので間違わないように注意して下さい。




14)シュプールをチェック
滑った後に、自分が滑ってできたシュプールをチェックします。
シュプールが線になっていたら、カービングになっている証拠です。
シュプールが幅広かったら、カービングになってません。


15)今までの練習を復習しながら、何度もチャレンジ
今までの練習がある程度できるようになっても、そう簡単に完璧なカービングは出来ません。
中斜面でカービングターンしたり、地味な練習をしたりと繰り返しているうちに徐々に上達していきます。


ポイント!
滑る出す前にしっかりイメージする
緩斜面と違って、考えながら滑る余裕はあまりありません。
なので、滑り出す前にターンの大きさ、体の動かし方をしっかりイメージしましょう。


これまで練習した内容をしっかり応用しながら滑る
斜度が急になると、あせってしまって練習したことを忘れてしまいがちです。
繰り返し練習して身体に染み付いていれば自然と動くことも多いですが、やはり練習内容を思い出しながら滑った方が安定感は増すはずです。
ここで、再度整理しておきます。

ターン中の姿勢は、カービング中の姿勢(荷重する場所)カービング中の姿勢(体軸の傾き)で練習したことを応用します。

ターンの入り口(導入時)から中盤は、前膝の使い方ノーズドロップ(中級)をしっかりイメージしましょう。

ターン中盤から後半は山回りカービングの練習を思い出して下さい。特に屈伸斜滑降ジャンプ斜滑降で練習した姿勢・ポジションを忘れやすいので注意して下さい。

最後に、ターン中はいつでも、グラブターンで練習した下半身の倒し方と上半身の起こし方、屈伸ターンで練習したいつでも屈伸できる姿勢を意識して下さい。

解説
ノーズドロップする方向と立ち上がる(左足に体重をかける)方向について
ノーズドロップ(中級)の練習では、スノーボードがフォールラインに向くぐらいまでノーズドロップして、左足に体重をかけて行きました。
これは、停止状態からノーズドロップすると進行方向がフォールラインに向かうため、切り換え時のスノーボードの向きがフォールラインとほぼ同じ向きになるからです。

<停止状態からのノーズドロップ(B/S→F/S)>



しかし、ターン中に切り換える場合、切り換え直後の進行方向は次のターン方向になり、切り換え時のスノーボードの向きも次のターン方向に向きます。
そのため、次のターン方向にスノーボードが向くまでノーズドロップすれば良く、左足に体重をかけていく方向も、切り換え直後のターン方向になります。

<ターン中のノーズドロップ(B/S→F/S)>



鈴木 卓郎 TAKURO SUZUKI



【コメント】
Facebookやってます。
お気軽に友達申請してください♪
https://www.facebook.com/takuroszk








>スノーボードの滑り方(ロングターン中級編) -INDEX-
>>スノーボードの滑り方 -INDEX-
>>>スノボーのスー -TOP-